その時は突然やってきた 主教 アンデレ 大畑 喜道 |
久しぶりに教会の草むしりをしました。毎年花を咲かせていてくれた草が枯れてしまってがっかりし、新しい花を植えようと思い立ったからです。そうしたら枯れ枝だと思っていた所から新芽が吹き出していたのです。いままでは草に覆われていてしまって、雑草に妨害されていましたが、今はすっかりきれいになりました。また花を咲かせ心を和ませてくれることを心待ちにしています。それと同じように、私たちには神様からの大きな恵みが与えられています。聖霊の働きが今日もあることを確認したいと思います。神様はいつも私たちを喜びに充ち溢れさせ、疲れた私たちを癒してくださいます。しかしこれに対抗するかのように、この恵みを妨害しようとする力が働きます。それは自分自身の中でも働いています。時に様々な困難に遭う時、「もう駄目だ」諦めの心が沸き起こってきます。 (東京教区時報コミュニオン第4号より抜粋) |