NSKK 日本聖公会 東京教区
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病院帰りに

主教 アンデレ 大畑 喜道

 2年前に入院してから2ヶ月に一度のペースで病院で定期健診を受けています。運動不足や休肝日を作ることを指摘されています。ついつい車で行くことが多いのですが、ちょっと歩いて散歩がてらに行きました。そうしたら、飲み屋の看板にこう書いてありました。「飲むのは月水金、そして火木土と決めている。加えて週に一度だけ日曜日に飲むことにしている。」月水金と火木土と日だったら毎日じゃないかと思いつつ通り過ぎました。これを信仰的な看板にしたらどうだろうかと考えてみました。「聖書と祈りは月水金、そして火木土と決めている。加えて週に一度だけ日曜日に教会に行くことにしている。」毎日の生活の中で忙しさにかまけて祈ること、聖書を開くことを忘れがちになっていくこと。日曜日を大切に守っていくことの重要性が信仰の基本です。お祈り不足、勝手な休賛美をつくっていてはいけません。体の健康を保つためには適度な運動と休肝日。心の健康を保つためにはたゆまぬ祈りと聖書、そして休みの日に賛美する休賛美が必要です。